極北日記

くまじろうの≪中年向け≫チャレンジ1年生

大雪を機に、自分らしい働き方について考えてみた。

遮光の厚いカーテンを開けると雪国であった。東京の土地が白くなった。交通機関と物流が止まった。隣の部屋の息子はまだ寝ていて、部屋のドアを開けた。部屋の冷気が流れ込んだ。息子は目だけを寝具から覗かせて、眠たそうに「今日はフリーの日だから家にいるよ」昼夜逆転に近い生活になりつつある男は、毛布で鼻の上まで包み、寝具の中で丸くなっていた。

雪国 / 川端康成 べあこの場合

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2018年二度目の大雪の朝。べあこは、こんな日になぜゆえ出勤せねばならぬというのか、怒りさえ覚えた。そして、自宅から一歩も出ずにいられる息子が妬ましく思えたものである。

前回の大雪と違ったことは、濡れ雪で、アスファルトに落ちては消える春の雪だったことだ。ちょうど節分間近で、春はそこまで来ているのだなと、気が楽になった。
しかし、春の雪とて、雪は雪。徒歩20分程度の通勤に苦痛を感じないわけがない。
自宅で仕事ができたなら、出社しなくてもいいのにと思いながら、昔、自宅で仕事をするために躍起になっていたことを思い出していた。


当時、SOHOという言葉をよく耳にしていた。最近では、ノマドワーカーという言葉の方がなじみがある。SOHOはいずこへ行ったのだろう。あの働き方は消えたのだろうか。ってか、そもそも何が違うのか?と気になり、ネットであれこれ調べてみた。

Small Office/Home Office(スモールオフィス・ホームオフィス)、略してSOHO(ソーホー)とは、「パソコンなどの情報通信機器を利用して、小さなオフィスや自宅などでビジネスを行っている事業者」といった意味で使われる場合が多い(ウィキペー先生より)

 

今だちゃんとした定義はなく、同義語として、テレワーク、在宅勤務、内職、在宅ワークフリーランスなどがある。ベンチャーとの違いは、最終的に株式公開を到達地点にしているかしていないか。事業拡大のために、資金調達に奔走するかしないか。

ベンチャー起業と比べれば、ゆるさ100倍。「通勤がヤダから」などという、なんとも自宅警備隊員に近いべあこの発想はSOHOの類だということがわかる。でもさ、ウィキぺー先生がいいこと言っていたんだ。「SOHOワーカーは自分一人にできる範囲でより着実な、あるいはより面白い仕事を自分のペースでこなそうとする、とういう傾向があるといわれている。」

無理しない、できる範囲で「より着実な」「より面白い仕事を」「自分のペースでこなそうとする」結果がすべて自分に跳ね返るという責任感のもとに得られる自由なのである。

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 SOHOもいいけど、ノマドもね。

「おせちもいいけどカレーもね」的なノリだったけど、自由人べあことしては、ノマドの方が向いてるんじゃないの?と思わなくもない。ノマドとは、遊牧民という意味。べあこの血液型はB型なんだけれども、B型のルーツは遊牧民だっていうからね。

ノートパソコン、スマートフォンタブレット端末などを使い、Wi-Fi環境のある喫茶店など、通常のオフィス以外のさまざまな場所で仕事をする人を指す日本語の表現。 また、そのような働き方を、「ノマドワーク」という。(ウィキペー先生)

 

ついつい喫茶店という表記に親しみを感じてしまった昭和のオナゴ・べあこ。表記に騙されてはいけない。遊牧民という言葉に騙されてもいけない。結局のところ、スタバでマックブック広げてどや顔する働き方のことだろ?店内ででWi-Fi拾おうとすると、ネットワーク一覧名に「●●のPC」とか「●●のMac」とか、デザってますけど何か?的な圧力をかけて来るヤツらのことだろ?

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 べあこは、マックでマックブックを広げてどや顔している人の隣でビックマックを食べることもできないほど小心者なのだから、無理と判断。そもそも、モニターを誰かに観られていると思うと、昼休みにデスクでランチを食べながらPCでネットを見ることすらできない自意識過剰な私が、公共の場でパソコンを広げることなんてできるわけがないのである。

 

やっぱり、おうちが好き。

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