極北日記

くまじろうの≪中年向け≫チャレンジ1年生

サクラを見ると思い出すヒト。

今週のお題「お花見」

 ここ数年、俗にいうお花見というお花見はしていない。


日常の中で、学校や公園の脇にひっそり咲いている桜の木を見る時間が、唯一のお花見となる。

 

風が肌で感じるか感じない程度吹いて、ハラハラとサクラの花びらが舞い落ちているのを見るのが好きだ。

 

その光景を見ていると、必ず思い出す人がいる。

 

 

f:id:polar-bear-co-4690:20180403002548j:plain

 

終わりと始まりの合間に咲き、希望と共に散りゆく桜。

 

ある朝、サクラの木の枝にロープをかけ、首をくくり自らの命を絶とうとした青年。

聖職を生業とし、生徒たちに希望を与える立場でありながら、世界のすべてをネガティブと言う眼鏡でしか見ることができず、絶望というフィルターのもとに現実を教える。

 

 

何度も桜の木に首をくくりにやってくるが、ネガティブが回りすぎてパラドックス、不思議といまだに死ぬことができないでいる。

 

そして、彼はまたそのことに絶望する。

 

 

 

絶望した!

 

 

 

そう言い放ちながらも人々の心の闇や社会の膿を、毒に侵されたネガティブでポジティブに変えていく。

 

不思議な彼の魅力。

 

 

サクラが舞い散るたびに、私は彼に会いたくなる。
たまらなく、その声を聴きたくなる。

 

 

 

私は彼のすべてを手に入れたい。

 


 

いつか…

 

 500文字

 

 

 

DVDを垂れ流して“聞く”のが好き。

広告を非表示にする
Copyright © 2018 ぽうらべあこ All rights reserved.